○○チルドレンという言葉。
皆は一体誰を思い浮かべるだろうか。
政治(小泉チルドレン)、芸能界(紳助チルドレン)、企業、あらゆるメディアでたまに耳にする「誰々チルドレン」。
私はこの言葉をこの現実世界、リアルの世界で近いしい人(会社の人間)に対し、発している人間を見て、非常に嫌悪感を抱いてしまいました。
その言葉の本来の意味をよく理解もせず、しっかりと調べもせずに書いているので、ただの偏見愚痴日記だと思って読み進めてほしい。
私が思う「誰々チルドレン」
「チルドレン」というこの言葉、この英語から察するに「子供・子供たち」ですよね。
恐らくこれは、1人だけを指すのでは無く、複数人を意味するものだと思います。
実際にはその人の子供では無いが、そのチームの団体やグループ、組織に「誰々チルドレン」という言葉が使われることがあると思っています。
「チルドレン」ってその人が抱える下僕感
綺麗な言葉や表現で現すと、期待の新人にその人が手塩にかけ育てている今絶賛「育成中」の期待の若手の新人、と取ることもできますが、逆に悪く言えば他の社員を放ったらかし、贔屓気味に育成し「洗脳中」の新人若手社員という捉え方もできます。
「誰々に調教された人たち」という感じがして、複数人ということもあり、謎の「宗教団体感」を感じるんですよね。
実際は「方向性」を考えてくれたり、「教訓」を伝えたり、「指示」を出してくれたり、資金面でも支えてくれているのだとは思います。
しかし、何故か誰々チルドレンという言葉を「メディア」で聞くのと「近しい人」から誰々チルドレンと言われるのでは、捉え方が全然変わり、非常に気持ち悪い何かを感じてしまう。
特に、もし自分が「誰々チルドレン」の「チルドレン側」でいることを自覚しており、その言葉を、「誰々」に当てはまる人物に改めて、
- 「A社のBさんに誰々チルドレンって言われるんだよなぁ〜」
- 「お前ら誰々チルドレンとして頑張ってくれよ。」
なんてチルドレン側の人間に向かって言われたらめちゃくちゃ気持ち悪くないですか?
確かに私はその人を尊敬はしているが、その人のチームに属しているつもりも無く、その人からその分野においてのノウハウを「弟子や師匠」のような関係で手取り足取り教えて貰った記憶も全くありません。
単にその人が私のことを気に入っての表現なのか、人前でその言葉を使う優越感に浸っているのか、どういう意図で発しているのか分かりません。
正直よく分からないですが、これを第三者から見るとその人に「媚」を売っている団体の1人に見えていると思えます。
私はこの誰々チルドレンという言葉を「社長自らドヤ顔で」放っている姿を見てドン引きしてしまいました。
こういうヘコヘコ頭を下げて社会で生きていく様が、私には向いていないと思った瞬間でした。