当たり前のことをドヤ顔で言う人ってあれ何なんでしょうか?
毎度「そりゃそうだろ。」とツッコミを入れて欲しいのかと思います。
ドヤって発表したり、プレゼンしたり、動画を上げたり、ブログを書いたりするの辞めてもらって良いですか。
ローランドの「世の中には2種類の男しか居ない。 俺か、俺以外か」ぐらいネタならこっちも見ていられるのですが、ネタではなく真面目に語っている人です。
今回は、この「当たり前体操大好き」な彼らの特徴をピックアップしていきます。
以前にも別の記事で少し触れたのでこちらも合わせてお読み下さい。
タイトル(全角15文字)
↑どういう流れで「当たり前のことをドヤ顔で語り出す奴らの特徴」になったのかぜひ見て欲しい。
当たり前のことを言う人の特徴
特に以下のコンテンツを提供している方々に多いと思います。
- 自己啓発
- 恋愛テクニック
- 人生に役立つ
- お金にまつわる
的なコンテンツを主体に投稿を続けている人に多いです。
例えば、こういうネタを扱ってること多くないですか?
「絶対に守ったほうが良い人生のルール」
- 身近な人を大切にする
- 行動しないと何も始まらない
「勉強する上で最も重要なこと」
- しっかり休憩を取る
- 勉強は量より質
「人生を面白くする方法」
- 同じことをしてても面白くない
- 新しいことに挑戦しろ
「辞めた方がいい悪い習慣」
- 運動をしない
- 1時間以上スマホやテレビを見ている
ざっくりと書くと、このような感じのことをドヤ顔で語っている方々です。
当たり前のことを言ってる奴らに言いたいこと
上記の例を見て頂いたら皆さんも感じることは同じと思うのですが、まさに「うん、そりゃな。」
って思うことばかりですよね。
普通に生きていたら、全部当たり前のことなんですよ。
それをわざわざあたかも「自分のオリジナルコンテンツ」かのような言い回しでドヤ顔で言う方々一体どうしちゃったんでしょうか。
当たり前のことをドヤ顔で言ってしまう理由
こういうような理由で仰っています。
当たり前のことが出来てないから
彼らの言い分は何となく分かります。
「当たり前のことが出来ていないから」
これが理由で改めて当たり前のことを提供しているんですよね。
違うんですよ。
そういう当たり前のことが出来ない人が欲しいのは、その当たり前のことができるような、
- 「そのモチベーションのあげ方」
- 「環境を変える、揃える方法」
- 「金銭的問題の解決方法」
- 「その人独特の具体的な体験談」
こういうことだと思うんです。
上記のような皆んなが知っていて当たり前のことではなく、もっと深掘りした中身のある方法を教えて欲しいものです。
当たり前のことを改めて当たり前のように言うコンテンツは、子供が母親の説教を受けているときと同じぐらい求めていないコンテンツです。
普通に生きていれば、小学生の時に学ぶことです。
これは別の媒体の一部を切り取っただけ
ええ、まだ理由があるのが聞こえてきます。
深掘りすると、
- 「時間以内に収まらない」
- 「これは違う媒体への導線」
だのそう言う理由です。
これも物凄くしょうもない言い訳です。
コンテンツを作っている側なのなら、時間以内にその動画の魅力を伝えれる努力をしろということです。
TikTokのような1分しか尺を使えない媒体なのであれば、そもそも最初から宣伝する媒体を間違えていると言うことです。
中身のない当たり前コンテンツを提供する人は軒並み「いいね」の数も無ければ「フォロワー」も少ないかと思います。
もっとその媒体のユーザー層であったり、ユーザーが求めている情報や、ユーザーが欲しているコンテンツを理解して、環境に順応して欲しいです。
特にこれはTikTokで思うことなのですが、「おすすめ」に勝手にその動画が出てきているので、わざわざこちら側が検索した訳では無いんです。
こちらが求めて表示している訳では無いですから、こういうユーザーとのすれ違いが起こり得るのだと思えます。
中身が無くても「ファン」や「いいね」の数が多い人の特徴を思い返してみてください。
彼らに共通することは絶対「面白い要素」が入っているから中身が無くても受け入れられているんです。
「面白い要素」が作れないなら、投稿する1つのコンテンツに少しでも良いから「中身のある」「勉強になる」「為になる情報」を提供して下さい。
「面白い」や「知識」「癒し(イケボ、カワボ、イケメン、美女、水着姿、動物)」などのユーザーの欲求を満たしてくれるコンテンツじゃないと絶対に受け入れられないかと思います。
よく「シバター」や「遠藤」「よりひと」のような世の中にアンチ的なネタで勝負している人がいると思うんですが、それは一部の方には面白いと思われているから成功しているんですよ。
こういったスタイルも全然有りだと思います。
先ほどの「身近な人を大切にしろ」や「新しいことに挑戦しろ」とかのネタでやってる人は、どういうターゲットを狙っているのかさっぱり分からないです。
自分に付いてくる人間を集めたいこういうタイプを指す人間なのでしょうか?
ファンは自然と付いてくるものですよ。
個人的には「また出たよ、当たり前体操の人。」と毎度冷たい目で見ています。
少しでも別媒体へ流れるならそれで良い
「少しでも他の媒体への導線になる」
という気持ちは分からなくも無いですが、その人に対し苛立ちが芽生える人の方が多いかと思います。
結果的に「興味ない」リストにされたり、悪い方向にバズったりして、長期的に見ても有名になりにくくなるかと思います。
せめて何か面白い小ネタを1つでも挟んで受け入れられるような戦略は練るべきです。
ファンが多い人に共通して言えるのが「面白い」ことです。
「面白い要素」が無ければ当たり前のことを当たり前にドヤ顔で言われてもって感じになります。
それならせめてこちらが1つでも得になる情報を提供して欲しいものです。
そもそも提供するコンテンツが無いから
YouTube、TikTok、インスタ、Twitter、ブログなど、その媒体で有名になる為には、まずは「毎日投稿が基本」という風潮があります。
そのせいか、中身の薄いネタを小出しにして投稿する方が多いです。
しょうがないのは分かります。
特に専門性を固めている場合、その分野の知識だけで勝負しなければいけません。
となると、必然的にネタ切れになるのは目に見えています。
なので少しずつ情報を提供するのは分かります。
それがユーザーにとって有益であり、必要のある情報であれば小出しでも全然良いと思うんです。
中身のある情報を少しでも毎日届けてくれるのなら十分ありがたいです。
しかし、中身のないネタを間延びさせて無理やりネタを作った感じの方も多くいます。
そういう方は、そもそもアウトプットする側に向いていないです。
温まったネタができるまで、無理して毎日投稿する必要は無いのでしっかりコンテンツの質を高めてから出直しましょう。
以上、「当たり前のこと」をドヤ顔で改めて語り出す奴の特徴でした。(これ筆者だろ)